経験から学ぶこと!
今年の4月から、非常勤ですが学習支援と放課後学習サポートの指導員として週2日小学校へ通っています。
学習支援のほうでは、1年生~4年生までの算数の授業のサポートをし、放課後学習のほうでは、
1年生~6年生までの児童の漢字と算数の勉強を見ることになっています。 週2日となると各学年
ごとに準備するプリントが半端なく多く、勉強に集中できない児童のために点つなぎや塗り絵、
間違い探しなどの頭の体操プリントも準備をし、プリントの準備だけでもかなりの仕事量があります。
その経験をしてはじめて、学校の先生は、すごいなぁ~~~と実感。 毎日、毎日5~6時限ある
すべての学習の準備をされ、こどもの能力にあわせての準備もされる。その上、保護者にわかる
ようにお手紙や新聞を作成され学校の様子がわかるように細かく配慮してくださっていることに
改めて、先生の仕事量の多さにそのやりがいと、大変さに驚きました。
自分の娘たちが、お世話になっていたころは何にも感じることなく、当たり前のように先生の事を
みてはいたけれど、これだけのことをして娘たちを指導し卒業させてくださったのかと思うと
頭があがりません。。。 子どもたちは、本当に可愛らしくて一生懸命です。
わからない問題にぶち当たると、泣いたりいらイライラして解けないくやしさを表わしていて、
それが解けて出来た!という実感と達成感を感じたら、とにかくにこにこ嬉しい顔をしてみて
いても楽しいものです。 わからないことが、ひとつひとつわかっていくたびに子どもの目が
生き生きとし自信がついた顔をする。 そんな瞬間に立ち会えるようになった今、忙しくて
帰ったら疲れて横になることもあるけれどいい経験をさせていただいていると感謝しています。
わが子のこんな瞬間をなかなか見ることはなかったように思います。
親には、見せない子どもの顔。 母親は、子どものすべてを知っているように思いがちですが
あくまでも私たちの見ているのは、ほんの一面でした。
これからも、子どもたちに関わりながらいろんな経験をしたいと思います!